きっと役に立つおそうじ基礎知識

年末大掃除のシーズンは、他の用事でも何かと忙しいもの。できれば簡単に綺麗に、素早くすませたいものですね。そこで、とっておきのおそうじ手順をご紹介します。まず、おそうじの基本は「上から下へ」。埃は上から下へ落ちてきます。だから、お掃除も高いところからスタートして、低いところで終るようにしましょう。

先に床の掃除機をかけても、その後で家具などの埃を払えば、埃が床に落ちて、又掃除機をかけるはめになってしまいます。こんな無駄をなくす為に、「上から下へ」の手順をしっかり頭に入れて掃除にかかりましょう。

そして効率良く掃除する為に、「奥から手前へ」。ワックス掛け等をする時に、うっかり手前からスタートしてしまうと、ワックスが乾くまで歩けず、奥の部屋の掃除ができなくなってしまいます。乾くのを待っているなんてもったいないですね。次に、洗剤も拭き取りも「下から上へ」。先程とは逆ですが、汚れた部分に直接洗剤を付ける時、洗剤は「下から上へ」塗り、拭き取る時も「下から上へ」拭き取ります。上から下へ行うと、液ダレがついてしまって、取れなくなるおそれがあります。

そして、作業は「軽い汚れからひどい汚れへ」。洗剤が材質にあたえる影響を的確に判断することは、お掃除のプロでない限り、難しいことです。そこでまず、マイルドな洗剤で軽い汚れを落とします。それでも落ちない汚れにはもう少し強い洗剤を使ってみる。こういうステップで、材質に影響がないかをチェックしながら、作業を進めると、大きな失敗が防げます。それから、掃除はいっきにやってしまいがちですが、一度にあれもこれもやろうと欲張りすぎると、途中でイヤになってしまいます。

夜になっても終らなかった経験があると、なおさら次に始めるのはおっくうになってしまいますね。無理な計画をたてるのはやめておきましょう。日頃からお掃除を毎日する場所、月に1回念入りにする場所と分けておいて、毎日のお掃除は20分くらいでいいから必ず実行するようにします。自分の生活の中に習慣づけていくことが、長続きするコツです。